福祉の仕事を目指している方へ(各専門職のしごと紹介)
社会福祉法人 幸清会
特別養護老人ホーム 幸豊ハイツ
管理栄養士

渡部 亜弥 さん



委員会:渡部さんはなぜ栄養士を志したのですか?
父が糖尿病になったのがきっかけです。糖尿病には食事療法が欠かせないですが、家で厳密に管理なんて出来ないですし、食事を作る母に知識もなく、食事の準備をするのが大変そうだった事を覚えています。そんな時に病院で栄養指導を父と母と一緒に私も受けました。病院の栄養士の方が分かりやすく、丁寧に対応してくれた事がとても印象的で、栄養指導を受けた後から母も気負うことなく食事を作れていたように思います。母の「あんたが(栄養士に)なってくれたらね〜」との言葉が後押しになり、今、栄養士として働いています。
委員会:渡部さんが栄養士として常日頃心掛けている事は何ですか?
入居者の方とのコミニュケーションを大事にしたいと思っています。私が栄養士だとわかると食事での不満などを素直に話せない方も中にはいるので、何でも話してもらえるような良好な関係を築きたいです。名前を覚えてくれていたり、「栄養士さん!」と廊下で声を掛けてくれる方もいるので、そんな方を増やしていけたら良いなと思います。
委員会:仕事以外の時は何をしていますか?
大抵、寝ています。インドア派です(笑)
委員会:最後に将来の夢を教えて下さい。
入居者の方との接し方、声掛け方、支援の仕方などなど、介護の現場で働いていた時に学んだ事は栄養士の業務の中でも活かしていける事がたくさんあります。この経験をどう活かしていくかは自分次第になってきますが、入居者の方々の暮らしを少しでも良いものに出来るよう、今後も頑張っていきたいと思います。


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