log

グランドセイコー SBGH255とともに飽和潜水に挑み、水中で一夜を過ごした週末

2022年01月13日 | 未分類

日本の美しくすばらしいダイバーズウォッチに、その実力はあるか?

これは時計のレビューだ。たまたまひと晩、海面下3ファゾムズ(約5.5m)の海中に滞在することになったのだ。

先日、ジュール海底ロッジに宿泊したが、これはプエルトリコ国際海底研究所計画(Puerto Rico International Undersea Laboratory program, PRINUL)の一部であった水中居住施設、ラ・チャルーパ(La Chalupa)の現在の姿だ。1972年に始まったPRINULは潜水技術者が深海で生活し、海洋生態学、潜水生理学、海洋工学を研究するマン・イン・ザ・シー(Man in the Sea)研究プログラム黄金時代の真っただ中にあった。PRINULがスタートした年、プエルトリコ沖の水深20mに沈んだラ・チャルーパという居住施設において、一度に4人の潜水技術者が滞在した。このプログラムの目的は次のような問いに答えることだった。すなわち「人間は海中で生活し、働くことができるか?」というものだ。

 PRINULプログラムは資金不足に陥り、1970年代後半には終了を余儀なくされたが、この水中居住施設の生みの親であるイアン・コブリック(Ian Koblick)氏は80年代に現在の海中ホテルとなる、ジュール海底ロッジとして船のセカンドライフを見つけたのだった。

この居住施設は艀(はしけ)のような形をしているため、バラストタンクをすべて汲み上げると海面に浮かぶ船の後ろに曳航することができる。プエルトリコからキーラーゴ島まで運ばれ、現在はマングローブラグーンの水深30ft(約9.1m)のところに沈んでおり、この施設ではカーペットやテレビなど、快適に過ごせる基本的な設備が整っている。

アマチュアの潜水技術者でも志望者は潜水してこの居住施設に一泊することができる。エントリーハッチでは20.5FSW(※)を示しているが、潮の干満により±1FWSの変動がある。この居住施設は20.5ft(約6.2m)で加圧されているため、この水深がダイビングのあいだ生理的に体が認識する水深となる。水から上がってスキューバギアを脱いだ後もずっと水深計が21ftと表示していたため、私は何度も再確認した。水に浸かっていないのに正確に読み取れるのは驚きだったが、読み取るのは居住施設内の圧縮空気なのだ。70年代に水深60ft(約18.2m)で11回の科学的ミッションを行い、水深30ft(約9.1m)でホテルとして改装されたあとも数千回のダイビングを行っているが、ジュール海底ロッジを運営する人々(コブリックは氏今も深く関わっている)は、そのすべてを科学的に解明しているのである。

【関連記事】:手に入れよう!今だけ激安通販でスーパーコピーの腕時計

18:21 | 記事 admin [コメント:2] [TB:0]

trackback

comment

パテック・フィリップ 価格 URL 2022.01.14-10:35 このコメントを編集する

パテック・フィリップ 価格リファレンスを見ると、第2世代の5164(ワールドタイム)と似ていますが、7234は3針クォーツ。その内容は大きく異なります。

HERMES(エルメス)のおすすめ URL 2022.01.17-11:11 このコメントを編集する

今回お届けするのは、もはや本当は秘密にしておきたい「1-2万円台」で購入できるというとってもお得な「エルメス」のカシミヤストール。